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「第5回・しまんと海藻エコイノベーション共創フォーラム~カーボンニュートラルを目指した海藻資源の産業利用と養殖事業の最先端~」を開催

高知大学を代表機関として、京都大学などの学術機関、理研食品株式会社などの企業、四万十市、高知県が共同提案した「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による令和6年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の地域共創分野(育成型)に採択されました。

プロジェクト詳細ページ(※コンソーシアム会員の募集は、プロジェクトページ中央のバナーより受付中)
https://www.kochi-u.ac.jp/seawheat/

本プロジェクトは「海藻を基盤にしたイノベーションにより持続可能な地域産業と地域社会を創造する」をビジョンとして、四万十市を拠点としながら環境保全活動、ビジネス創出、人材育成を行うとともに、本プロジェクトに多くの企業や研究者が参画する場としてコンソーシアムを組成、その研究・成果を発信する場としてフォーラムを定期開催していきます。

今回は、「カーボンニュートラルを目指した海藻資源の産業利用と養殖事業の最先端」について発表します。本プロジェクト、各研究テーマ、コンソーシアムにご興味のある方は、是非フォーラムにご参加ください。

イベント概要

イベント名

第5回・しまんと海藻エコイノベーション共創フォーラム~カーボンニュートラルを目指した海藻資源の産業利用と養殖事業の最先端~

開催日時

2025年8月7日(木)(開場17:30)

形式

ハイブリッド

※オンライン参加の方は、参加申込の上、下記オンラインURLよりご参加ください。

【オンラインURL】
(オンラインURLは別途ご案内させていただきます。)

会場

SAKURA DEEPTECH SHIBUYA

参加費

無料

申込方法

以下のページよりお申し込みください。

https://peatix.com/event/4480396

主催

しまんと海藻エコイノベーション共創拠点

登壇者

  • 高知大学 総合科学系複合領域科学部門 准教授
    株式会社ウルバ 代表取締役
    難波卓司氏
    海藻は光合成によって二酸化炭素を取り込みながら育つ、環境にやさしい再生可能な資源です。本研究では、海藻を使って大気中の二酸化炭素をバイオマスへと変換し、環境負荷の少ないかたちで産業に活用する方法を探っています。さらに、工場から出る排熱や再生資源由来の有機性肥料を使って海藻を育てることで、資源を循環させる持続可能なモデルを構築し、食品、化粧品、エネルギーなど多様な産業とつながる新たなエコシステムの実現を目指しています。
    海藻は光合成によって二酸化炭素を取り込みながら育つ、環境にやさしい再生可能な資源です。本研究では、海藻を使って大気中の二酸化炭素をバイオマスへと変換し、環境負荷の少ないかたちで産業に活用する方法を探っています。さらに、工場から出る排熱や再生資源由来の有機性肥料を使って海藻を育てることで、資源を循環させる持続可能なモデルを構築し、食品、化粧品、エネルギーなど多様な産業とつながる新たなエコシステムの実現を目指しています。
  • 江南化工株式会社 ヘルスケア事業部
    寺澤匡博氏
    弊社は、独自の技術によりヒトエグサから抽出したラムナン硫酸を健康食品原料としてグローバルに供給網を拡大しております。近年の研究で、ラムナン硫酸が持つ血管への抗炎症効果および腸内細菌叢改善効果に関する新たな科学的エビデンスが確認されました。本講演では、これらの研究データを紹介すると共に、その成果を利用した製品の高付加価値化と、今後のグローバル市場における事業展開についてご紹介します。
    弊社は、独自の技術によりヒトエグサから抽出したラムナン硫酸を健康食品原料としてグローバルに供給網を拡大しております。近年の研究で、ラムナン硫酸が持つ血管への抗炎症効果および腸内細菌叢改善効果に関する新たな科学的エビデンスが確認されました。本講演では、これらの研究データを紹介すると共に、その成果を利用した製品の高付加価値化と、今後のグローバル市場における事業展開についてご紹介します。
  • 有限会社加用物産 専務取締役
    加用祐都氏
    天然スジアオノリや海面養殖ヒトエグサの不作が続く四万十川。この状況を打開すべく、明治40年より四万十市でノリなどの加工・販売を行っている当社が、高知大学、高知大学発ベンチャー企業、四万十市のご協力のもと、藻類の陸上養殖施設を立ち上げました。世界最先端である高知大学の陸上養殖技術を社会実装し、消滅危機にある四万十産海藻の復活へ向けた産学官連携プロジェクトについてお話します。
    天然スジアオノリや海面養殖ヒトエグサの不作が続く四万十川。この状況を打開すべく、明治40年より四万十市でノリなどの加工・販売を行っている当社が、高知大学、高知大学発ベンチャー企業、四万十市のご協力のもと、藻類の陸上養殖施設を立ち上げました。世界最先端である高知大学の陸上養殖技術を社会実装し、消滅危機にある四万十産海藻の復活へ向けた産学官連携プロジェクトについてお話します。
  • 株式会社さかなドリーム 代表取締役
    細谷俊一郎氏
    丸紅にて穀物の流通全般および事業企画に従事した後、複数のベンチャー企業での事業開発やマネジメント、起業等の幅広い経験を積む。養殖業の持つポテンシャルに惹かれ、2023年7月に株式会社さかなドリームを共同創業。
    丸紅にて穀物の流通全般および事業企画に従事した後、複数のベンチャー企業での事業開発やマネジメント、起業等の幅広い経験を積む。養殖業の持つポテンシャルに惹かれ、2023年7月に株式会社さかなドリームを共同創業。

タイムテーブル

17:30

現地受付開始

18:00

Opening Talk 1 〜What is SHIMANOVA? しまんとで何が起きるのか〜

「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点プロジェクトとは?」

高知大学次世代地域創造センター 特任教員 世良信一郎

18:10

Opening Talk 2 〜What is SHIMANOVA? しまんとで何が起きるのか〜

「共創拠点、四万十市について」

四万十市企画広報課長 武田安仁

18:25

Researcher Pitch 〜大学・研究者による発表〜

「カーボンニュートラルを目指した海藻資源の産業利用」

高知大学 総合科学系複合領域科学部門 准教授 難波卓司

18:40

Enterprise Pitch 1 〜企業による発表〜

「緑藻ヒトエグサ由来ラムナン硫酸:最新エビデンスと今後の事業展開」

江南化工株式会社 ヘルスケア事業部 寺澤匡博

18:55

Enterprise Pitch 2 〜企業による発表〜

「アオノリ陸上養殖事業の最先端事例」

有限会社加用物産 専務取締役 加用祐都

19:10

Startup Pitch 〜スタートアップによる発表〜

「世界最先端の養殖技術で挑むブランド魚の創出」

株式会社さかなドリーム 代表取締役 細谷俊一郎

19:25

Closing 〜しまのばからのご案内〜

19:30

オンライン配信終了

19:30

Networking 〜共創の場〜(現地のみ)

20:00

閉会

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