「Africa Next :共創が拓く未来市場」を開催

タイムテーブル

オープニング

「改めて、なぜ今アフリカか？　”Is this really time for Africa?”」

世界人口の4人に1人がアフリカに暮らす時代が目前に迫る中、どの国から、どの産業から、どう関わるべきか？アフリカ市場の全体の特徴をナイジェリア・ケニア・エジプト・南アフリカの４ヵ国を中心に解説しつつ、これからの市場を読み解く上での重要なトピックについてもお伝えします。

 

登壇者：
椿 進（AAICダイレクター/CEO）

パネルディスカッション1

「巨大市場のエンドユーザーにどう繋がるか—ユーザー獲得・マーケティング・ビッグデータ・流通—」

多くのセクターで未だにモダンリテール化が進まず、非常に複雑な流通構造の市場で消費者(エンドユーザー)と商品/サービスをつなぐ仕組みが鍵を握ります。

フードデリバリー・医薬品・金融・交通などで独自の技術とオペレーションで新しいシステムを構築し急成長をする現地スタートアップの創業者の視点から、日本企業の製品やサービスの新たな販売モデルの可能性について議論します。

 

登壇者：

Chibuzo Opara（Drugstoc, CEO）：ナイジェリアの薬局向け最大デジタル卸

Anti-Counterfeit Supply Chain for Healthcare Providers | DrugStoc Home

 

Femi Aluko（Chowdeck, CEO）：ナイジェリア最大のフードデリバリー

Chowdeck Logistics | Order Food & Drinks from Restaurants near you | Fast Delivery

 

Raphael Dana（Gozem, Co-founder & Co-CEO）：西アフリカ最大のライドシェア・ECプラットフォーム

Gozem – The transport technology platform for Francophone West Africa.

 

モデレーター：

一宮　暢彦（AAICナイジェリア法人代表）

パネルディスカッション2

「”Made in Africa”で生まれる新たな機会」

通貨変動、関税、地政学リスクの時代、「アフリカでつくる」ことによるコスト競争力と経済圏アクセスに注目。 医療機器・輸送・貿易を担うキーパーソンの視点から、現地生産と広域流通による“面で押さえる”戦略を探り、日本企業が製造拠点としてのアフリカをどう捉えるべきかを考察します。

 

登壇者：

Roneek Vora（Revital Healthcare, Director）：ケニアで注射器・医療消耗品を製造

Africa’s Largest Medical Device Manufacturer – Revital Healthcare

 

大山 幹雄（株式会社商船三井　東アフリカ代表）

株式会社商船三井 | Mitsui O.S.K. Lines, Ltd.

 

モデレーター：

半田　滋（AAICインベストメント　ダイレクター）

クロージング

次に進むべきアクション—ポストTICAD9 のアフリカ×日本の共創戦略

現地スタートアップがテクノロジーとオペレーションを強みに成長する中、 日本企業にも“輸出”や“支援”の枠を超えた、現地に根ざした共創型の参画が鍵となる。 アフリカと日本企業の次に進むべきアクションとは。

 

登壇者：

石田　宏樹（AAICケニア法人代表）

ネットワーキング

弊社ファンド投資先アフリカ企業を１０社招聘予定

 

【ヘルステック】

①Rology

エジプト発。不足する放射線科医と病院を結ぶ遠隔放射線診断プラットフォームを提供。エジプト、ケニア、サウジアラビアを中心に中東・アフリカに展開

 

②DeepEcho

AIとディープラーニングを活用した胎児超音波診断支援ソフトウェアをモロッコで開発

 

③Dentacarts

エジプト、中東で歯科医向けのオンラインマーケットプレイス。ハンドピースなどの機器から治療時に着用する服、ユニットまで取り揃え

 

④Yodawy

エジプトで薬へのアクセスを容易にし、患者に世界水準の体験を提供する、テクノロジーを駆使したバーチャル薬局チェーン

 

⑤Recomed

南アフリカで最大の病院のオンライン予約システムを運営。保険会社Discoveryとのパートナーシップ契約を締結

 

⑥Drugstoc

ナイジェリアにて医療機関（病院・クリニック）薬局向けに医薬品の販売するEコマースプラットフォーム

 

【医療施設・医療器具生産設備】

⑦Africa Healthcare Network

ケニア、タンザニア、ルワンダで40以上の透析センターを展開。 サブサハラNo.1の透析センターを目指す

 

⑧Revital Healthcare

ケニアでWHO PQS取得の再使用不可の注射器を中心に、マラリア簡易検査キットなど、40以上の医療用品を製造し、サブサハラ諸国等に輸出。

 

【モビリティテック】

⑨Gozem

仏語圏西アフリカで最大のライドシェア、フィンテック、ECなどスーパーアプリを展開

 

⑩Chowdeck

ナイジェリア最大のフードデリバリーサービスを展開